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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

★ Chapter2:例文2.1.1  の巻

He considered his wifes likes and dislikes...silly.

ある英文を第5文型であると判断する時の判定基準は、
「動詞の後で<意味上の主語述語関係>が成立」していること。
<意味上の主語述語関係>はネクサスと呼ばれることもある
ので、「動詞の後でネクサス成立」と覚えておくのもいいと思う
(ネクサスと口にするとややきざな感じがしなくもないが、
4文字で短いのがメリット)。今回の英文の場合だと、動詞
considered の後で、「likes and dislkes<が>sillyである」
というネクサスが成立している。今、<が>と書いたけども、
和訳するときにいつもOとCの間に<が>をかませて訳すという
わけではない。「ネクサスが成立しているかどうかの確認」を
頭の中でする時に、便宜的に頭の中で<が>という助詞の助けを
借りるだけである。和訳する時は、「英語の次元で把握した内容
が変質しないように」「(直訳を基本方針とした上で)なるべく
自然な日本語にする」ことを意識すればいい。その結果、Oを
訳した後にどんな助詞を添えることになろうが、どうでもいい
のだ(第4文型を訳したときは、「~に、~を」「~の、~を」
のどちらかにいつもなるけど/前者がほとんど)。

参考:「O=Cならば、第5文型である」という言説は本当か
http://www.tekipaki.jp/~shocho/8.html



COPYRIGHT(C)2005 HIYAMA SYUUSEI. ALL RIGHTS RESERVED.
ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用



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★ Chapter1:p.15の例題の前ふりの解説文中の例文 の巻

Depend upon...efforts (whether you may succeed or not).

(Whether you may succeed or not), depend upon...efforts.

【Whether you will succeed or not】 depends upon...efforts.

この3つの英文を漠然とながめてもあまり効果はないかも
しれない。以下のように頭に整理しておくことをすすめたい。

まず、文頭に従接Whetherが来た場合の構造パターン2つ
を頭に入れておくのがいいだろう。
【Whether SV】V構造(名詞節で「~かどうか」と訳す)
(Whether SV) SV構造(副詞節で「~であろうとなかろうと」)

「【Whether SV】V構造/(Whether SV) SV構造」と唱えておく
といいかもしれない。

その上で、「注意すべき変則型」として、
(Whether SV) SV構造の主節が命令文になっている構造に
注意しておく、という捕え方がよい。
この「(Whether SV) 命V構造(ウェザーエスブイいのちブイ
こうぞう)」に限らず、「後から出てくる主節が命令文の
ケース」は、文頭での構造予想が一見はずれたように見える
ことになるので、注意しておくといいだろう。

さて、Chapter1のセクション4を振り返ってみると、「準動詞が
文頭にくるケース」と「名詞節が文頭にくるケース」が扱われて
いたことになる。また、文頭That節の例文以外について言えば、
文頭において「分岐的な構造予想」をすべきパターンが扱われて
いた、という見方もできるだろう。



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ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用



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