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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

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★ Chapter4:4.3.5の前ふりの解説文中の例文 の巻

(a) Tell me 【what books you like】.

Tellは命令法なので、下に「命V(いのちブイ)」と書くのもいい
だろう。Tell me whatを見て、「whatのまとめる名詞節が、
Tellの直接目的語(第4文型の「~に、~を」の「~を」に当たる方)
になるのだろう」と考える。

what節内の主語動詞は、you likeだろう。

他動詞likeの目的語の役割をになうのは、whatとbooksのどちらか。
whatにしてしまうと、booksが宙に浮いて困るので、やめておこう。
他動詞likeの目的語はbooksにゆずって、whatは形容詞としてbooksに
かけることにする。whatの「節内での働き」は「形容詞」だと分かった。

次に、「どんな?」「すべての」のどちらで訳すのが自然かを考える。
「どんな?」の方が自然なので、whatの品詞名は「疑問形容詞」。


(b) I will buy you 【what books you like】.

buy you whatを見て、「whatのまとめる名詞節が、buyの直接目的語
になるのだろう」と考える。

what節内部を見ると、さきほどと全く同じでwhat books you likeと
なっているので、節内構造の点検手順はさきほどと全く同じことになる。

さきほどとの違いは、「どんな?」と訳すとしっくりこない点。
「すべての」と訳すのが自然なので、このwhatの品詞名は「関係形容詞」。

なお、関係形容詞のwhatを見た時に<all the...that>という
書き換えを頭の中で浮かべるというやり方についても、
(必須でもないが)知っておいた方がより安心感があるかもしれない。



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ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用



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