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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

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★ Chapter4:例文4.3.6 の巻

They robbed him of 【what little money he had】.

rob...ofは相関的な表現ということで、波線を引くのもいいだろう。
robは「~から奪う」という意味あい(と考えるようにしているが、
色々考え方がありそう)。何を奪うのかを具体的に示すためには、
「除去物のof」(適切な表現かはともかく)を使用して表わす。
<rob 人 of 物>「~から奪う/~を」と記憶するのがいいかも。
「除去物のof」の使用例を追加すると、
<clear 場所 of ゴミ>「~から一掃する/~を」というのもある。
(「ゴミ」と書いたが、ゴミに類するような何かが来るということ)

今回のwhatは、名詞節用法だろう(疑問文用法にも挿入節用法にも
見えない)。whatのまとめる名詞節が、前置詞ofの目的語になる。

what節内の主語動詞は、he hadで即決。
他動詞had の目的語は、whatかlittleかmoneyか。
目的語になれるのは1人だけで、後の2人は目的語にはなれない。
全員が何らかの働き場所を持てるような解釈をさぐると、
「moneyがhadの目的語で、whatとlittleは共に形容詞でmoneyにかかる」
と考えるのが唯一の方法ということになる。

whatの「節内での働き」は形容詞と分かったが、「どんな?」
「すべての」のどちらが適訳か。「すべての」の方がいいので、
whatの品詞は「関係形容詞」。「すべての、わずかな、金」のことを
「なけなしの金」と訳すこともあるようだ。



COPYRIGHT(C)2005 HIYAMA SYUUSEI. ALL RIGHTS RESERVED.
ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用


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