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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

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★ Chapter5:例文5.1.7 の巻

(Only after a century and a half of..) was the..authority restored.

Onlyは「準・否定の副詞」。「だけ!」「のみ!」という限定性は、
裏を返せば排他性でもあるわけで、「他を<否定>している」という
側面がonlyには強く含まれる。そういうわけで、Onlyが文頭に来た時にも、
「否定の副詞 vSV」という倒置法則が適用される。

伊藤先生が例文5.1.7の前ふりの解説文中で、「他の副詞とともに
文の先頭に出るときは」と注意深い書き方をされておられるのは、
文頭にOnlyが来ても「疑問文型の倒置」が起きないこともあるから
(『ロイヤル英文法』p.305の1行目を見ると、Only Jack solved the...
という例文がある/倒置が起きている例文は『ロイヤル英文法』p.695)。
「Onlyが文頭に来たら、『疑問文型の倒置』が起きる」という捕え方でも
大丈夫だとは思うが、「Only+副詞句 [副詞節] が文頭に来たら、
主節が『疑問文型の倒置』を起こす」という捕え方をしておく方が
より正確だということになる。

とはいえ、あまり正確さににこだわっても記憶できないと台なしなので、
「Onlyが文頭に来た時にも、『否定の副詞 vSV』という倒置法則が
適用される」という位の覚え方のほうがよいという可能性もある。

a century and a half ofは、伊藤先生の和訳を見ると訳しくだす
ような感じになっている。「擬似形容詞句(a kind ofが代表)」
という解釈がいいかもしれない。



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ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用


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