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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

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★ 5.2.5の前ふりの解説文中の例文 の巻

(Out) rushed the man and his wife.

副詞のOutは主語になれないので、第1文型の倒置「MVS構造」だと
考える。


Outに関連して余談をしておこうと思う。
むかし私は、「補語になりうる副詞」として、
【in,out/on,off/up,down/over/together/apart,away】
と並べて教えていた。
「インアウト/オンオフ/アップダウン。
オーバー、トゥゲザー、アパーラウェイ。」
と唱える。
最後だけいわゆるリエゾンというか「ラ」にして読むといいだろう。

この中には、辞書によっては最初から「形容詞用法」が認定されて
いるものもあるが、辞書によって扱いに違いがあった気がする。
(いま、再度たくさんの辞書にあたって確認する気力がない。
ふだん辞書を使っていないので、持っている辞書すべてが
段ボールなどに埋もれている状態が続いている。探すのが面倒なので、
最近ジーニアス英和辞典をこのブログのために買い直したのだった。)

上記の単語群は、実際に補語で使用される用例があるのだから、
(叙述)形容詞としての用法を認定するのがいいのかもしれない。
そうなれば、「補語になりうる副詞」という妙な項目を教える必要も
なくなるだろう。だがしかし、本当にそうなると、英語を読んでいて
「でた!!補語になるうる副詞!!」と喜ぶことができなくなるので、
いまのままの方がいいのかもしれないとも思うのだった。



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ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用
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