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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

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★ Chapter2:例文2.1.1  の巻

He considered his wifes likes and dislikes...silly.

ある英文を第5文型であると判断する時の判定基準は、
「動詞の後で<意味上の主語述語関係>が成立」していること。
<意味上の主語述語関係>はネクサスと呼ばれることもある
ので、「動詞の後でネクサス成立」と覚えておくのもいいと思う
(ネクサスと口にするとややきざな感じがしなくもないが、
4文字で短いのがメリット)。今回の英文の場合だと、動詞
considered の後で、「likes and dislkes<が>sillyである」
というネクサスが成立している。今、<が>と書いたけども、
和訳するときにいつもOとCの間に<が>をかませて訳すという
わけではない。「ネクサスが成立しているかどうかの確認」を
頭の中でする時に、便宜的に頭の中で<が>という助詞の助けを
借りるだけである。和訳する時は、「英語の次元で把握した内容
が変質しないように」「(直訳を基本方針とした上で)なるべく
自然な日本語にする」ことを意識すればいい。その結果、Oを
訳した後にどんな助詞を添えることになろうが、どうでもいい
のだ(第4文型を訳したときは、「~に、~を」「~の、~を」
のどちらかにいつもなるけど/前者がほとんど)。

参考:「O=Cならば、第5文型である」という言説は本当か
http://www.tekipaki.jp/~shocho/8.html



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ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用



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