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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

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★ Chapter2:例文2.3.2 の巻

(Before I had the television set) I found the broadcasts
[of news], [through sound only], quite satisfactory.
I do not, (today), find the announser's face, <whether
that [of a...woman] or that [of a...sportsman] >,
a help [to...understanding].

注:< >は挿入要素の記号にしている。一般には副詞要素と
いわれそうなものであっても、修飾矢印をどこに向けて書いて
いいか困るものは、個人的には挿入要素扱いすることが多い。
(すすめる自信はない)


Beforeが前置詞なら→ (Before N) SV. となる。
Beforeが従接なら → (Before SV) SV. となる。
今回は下の構造に展開しているので、従接が正解。

foundは第5文型で、Mが割り込む「VOMC構造」になっている。
「broadcasts<が>quite satisfactory」というネクサスが
成立している。

findも第5文型で、やはり「VOMC構造」になっている。

問題はMのwhether以下のコンマで区切られた部分だが、ここの
解釈はいまひとつ自信が持てない。伊藤先生の解説を見ると、
主語とbe動詞の省略(「S be 省略」と呼ぶのも一案)で、
whether~sportsmanはネクサス部分にかかる副詞節とのこと。

私の個人的感覚では、whether以下の部分は直前のthe
announser's faceに対して挿入的に付加された説明という感じ
(「ま、それが~であろうと、~であろうとね、、、」と脱線
して言い添える感じ)がするけども、妥当な感じ方かどうかは
分からない。あと、「S be 省略」以外の解釈をする余地はある
だろうか。。。たとえば、the announsers faceに対する同格要素
のthat of...or that of...の前に、譲歩的(?)ニュアンスを
出すためにwhetherを添えたという可能性はありえないのだろう
か。つまり、『解釈教室』p.296に出てくるThese cases must
be stated, though briefly.のthoughのような使い方のwhetherを
同格要素の前に添えることはありえないのだろうか、というのが
私の疑問。



COPYRIGHT(C)2005 HIYAMA SYUUSEI. ALL RIGHTS RESERVED.
ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用


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