FC2ブログ

元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

2018-10<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>2018-12

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

★ Chapter3:例文3.2.7 の巻

She was not aware that...husband earned 10 pounds a week.

was not aware that ...は、「形容詞が目的語を取っている」と
いう感じの解釈をする方が多いと思われる形。しかし、「形容詞
が目的語を取る」と言い切ってしまう、躊躇の感じられない解説
に対して、どうもひっかかる方も多いだろう。

あるいは、was awareを「擬似他動詞」と捕えて(参考:Vi+Zを
「擬似他動詞」と捕えて受動態を無理矢理作ったりすることが
ある)、「擬似他動詞was awareがthat節を目的語に取っている」
という解釈もありえなくもないかもしれない(一般的ではないと
しても)。先の解説と大差ないと言われるかもしれないが、
個人的にはこちらの解釈の方が好みではある。

しかし、せっかく『英文解釈教室』を勉強しているのだから、
「このthat節は、『前置詞句対応that節』で、 be aware of Nの
<of N>に対応するものだろう。そして、目に見えないofと
that節がセットで『副詞句』を形成しており、形容詞のawareに
かかっているのだろう。」という解釈も、合わせて浮かべたい。

また、「that節自体が形容詞awareとつながっている副詞節だ」
という見方も可能だろうし、ここは色々な解釈が可能というか
わけがわからないというか、むずかしいところ。

こうして、ああでもないこうでもないと言っている私は、
「名詞節か副詞節かの分類にはこだわらなくてよい (p.43)」との
伊藤先生を教えをまもっていないことになるのかもしれない。



COPYRIGHT(C)2005 HIYAMA SYUUSEI. ALL RIGHTS RESERVED.
ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用


スポンサーサイト

| HOME |

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。