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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

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★ Chapter4:例文4.1.1 の巻

【What I saw and heard and learned (in...days) 】
made lasting impressions (on me).

Chapter4では、whatと並んで複合関係詞whateverも出てくる。
現時点では公開したくない私の得意技がいくつか登場するジャンルなので、
「なにかを隠している」かのような歯切れの悪い解説になる可能性が高い
ことをお断りしておきたい。

whatの働きというと、おおよそ「疑問文(感嘆文)を導く/
名詞節をまとめる/挿入節をまとめる」という3つの可能性があるだろう
(挿入節については『解釈教室』p.300参照)。最後の挿入節のケースは
やや例外的表現と考えて、「疑問文(感嘆文)か、名詞節」という考えを
基本にするといいだろう。

疑問文(感嘆文)ならば、「?」マーク(「!」マーク)が文末に付いて
いるはずなので、「文末がピリオドなら名詞節」と思っておくといいだろう
(挿入節のwhat is worseなどを除いて考えるならば)。

今回、ピリオドで終わっているので、文頭のWhatは名詞節をまとめる用法
だろう。全体構造は、【What節】V.となっており、What節は主節の主語。

また、Whatは、自節内で、sawとheardとlearnedの目的語としても
働いている。「節をまとめるだけでなく、節内での働きも持っている」
のだが、これはwhatならではの特殊な現象なのだろうか。。。

どこかでwhatを学習した時に、「whatというのは2重の働きを持った
不思議な単語だ」という印象を持ったことのある方は多いと思うが、
それはじつはやや誤解。実際はどうかというと、<名詞節をまとめる時の>
疑問詞(感嘆詞も含む)と関係詞(複合関係詞も含む)は、全員、
「2重の働き」を持っているのである(たとえば、関代のwhoは、
先行詞にかかる形容詞節をまとめ、かつ、節内で代名詞として働く/
文法用語の右側(関代なら「代」が右)が、「節内の働き」に言及)。

逆に言えば、この種の「2重の働き」を持つ単語は、疑問詞(+感嘆詞)と
関係詞だけだと思っていてよい(比較参照:従属接続詞の場合は、
節をまとめるだけで、節内では働かない/He said that he was poor.
のように、「従接の後には完全な文がつづく」)。



COPYRIGHT(C)2005 HIYAMA SYUUSEI. ALL RIGHTS RESERVED.
ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用





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