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元予備校講師のフリーターによる『英文解釈教室』教室

『英文解釈教室』(伊藤和夫先生/研究社)の解説ブログ。当ブログはゼロから理詰めで解説を積み上げて行くスタイルではないので、英文法や英語構文の勉強をある程度以上やっている方でないと、訳がわからないかも。

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★ Chapter4:例文4.1.7 の巻

She had (always) had 【whatever she wanted】.

複合関係詞のwhateverは、「名詞節か副詞節」をまとめることになっている。
ふつうに左から読みすすめていれば、hadの目的語(=名詞要素)が
ほしい所でwhateverが現れるのだから、名詞節用法だろうと分かる。

whateverの「節内での働き」は「代名詞か形容詞」(この点は、
whatと同じ)。wantedの目的語(=名詞要素)として働く以外の可能性は
なさそうなので、「代名詞」だと分かる。ということは、whateverの
細かい品詞名は、「複合関係代名詞」だということになる。

あとは、「任意」の意味あい(anyのニュアンス)が感じられるように
注意して訳す。「彼女は、自分がほしがったいかなるものも
(自分がほしがったものならなんでも)、いつも手に入れてきていた。」
という感じだろうか。今回の英文は時制がむずかしいと思う。
何がむずかしいのかというと、「基準点になる過去」がどこにあるのか
という点。wantedなのか、まわりの文を読んではじめてわかるのか。。。
この1文の中では具体的な「過去の基準点」は明示されておらず、
「ある [その] 時までは、、」と感じられるだけ、という気がするけど、
私は時制には自信がないので、へんなことを言っているかもしれない。

書き換え練習をするならば、<anything that>を持ち出して、
She had always had anything that she wanted. と書き換える。



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ただし、英文については『英文解釈教室』(研究社)よりの引用


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